セロー250のリアホイールを加工してチューブタイヤ化
こんばんはー。てんちょーです。
久しぶりのブログ更新となります。
さて、今回のブログは久しぶりの加工系カスタムです。
エースの林道ツーリングメンバーのIさんの愛車はセロー250。
フロントタイヤはピレリのMT21、
リアタイヤはIRCのツーリストを装着しておりました。
ちなみにセロー250のリアタイヤはチューブレス仕様です。
ツーリストはチューブレスに対応しているので、
セロー250の交換用タイヤとして人気のタイヤです。
しかし、どうやらツーリストの柔らかい感触がIさんの走りには合わず、
コーナーで滑るような感覚があり不安だと(^^;
たしかにツーリストはトライアル用タイヤなので、
寝かせて走るのには不向きですもんね(>人<;)
ということで、今回はリアタイヤにMT21を装着したいとのご依頼を頂戴しました。
また、さらにビードストッパーも装着したいとのご依頼も頂戴しました。
上述の通り、セロー250のリアホイールはチューブレスなので、
ビードストッパー装着にはリムを削る&穴あけ加工が必要です。
その加工をすると、チューブレスには戻れません( ゚д゚)
しかし、そこは豪快なIさん!
「チューブレスは元々選択肢が少ないし、かまへんかまへん!」と( ´ ▽ ` )
さすがっす( *´艸`)
ということで、ホイールを外し、だいたいこんな感じかなとマーキング。
サンダーとリューターで削ります。
そしてセンターを狙って穴あけ加工。
無事装着できました。
MT21は硬めなタイヤ&ビードストッパー装着&ハードチューブ装着依頼
と、3重苦(笑)でなかなか組み込むのが大変でした(>人<;)
ご希望でフロントタイヤもローテーション。
回転方向指示のあるロードバイク用タイヤでは絶対にしない作業ですが、
回転方向指示のないオフロードタイヤでは、偏摩耗対策にも有用ですね。
(オフロードタイヤでも回転方向指示があるタイヤもあるので要注意です。!)
Iさん、いつもありがとうございます!
これからもどうぞ宜しくお願いします😆
なお、今回のような加工を伴うカスタムはエースのお客様のみ対応させて頂くカスタムとなります。
予めご了承ください(*´-`)
次回のブログは話題の車種のカスタム&納車報告の予定です!
それではー。