どうも、てんちょーです。
今年もあと残り1週間を切りましたねー。
最近は1年が過ぎるのが本当に早く感じます(・_・)
さて今回のブログですが、この度エースまっきーのだんな様のK様が、
晴れて大型バイクデビュー!(^^♪
色々と検討された結果、CB650Rを購入されました(*´▽`*)

エースではホンダ車の251cc以上の新車が扱えないので、
こちらの車両はホンダドリームさんで購入されました。
ですが、カスタム等はエースでお願いしたいと言って頂きました。
本当にありがとうございます(;´Д`)
今回のカスタム依頼の内容は、
・日本無線 ETC2.0車載器
・キジマ グリップヒーターGH10
・デイトナ ドライブレコーダーM777D
・デイトナ スレンダーUSB2ポート
・キタ・ホンダ純正 タンクパッド
・ホンダ純正 タンクパッド
・CR-1ガラスコーティング
と盛りだくさん(;・∀・)
今回の作業の一番のポイントは、デイトナ製ドライブレコーダー M777Dの取付でした。

こちらのドラレコはフロントカメラと電源ユニットの本体が一体となっており、
フロントカメラのみを取り外して、アクションカムとしても使えます。
ドラレコの本体を収納するスペースがない車両にはもってこいのドラレコです。
実は私てんちょーのXR250にも装着しており、画質の良さは折り紙付きです!
ただし、このドラレコはどうしてもカメラが大きいので、
このカメラをどうマウントするかが一番の悩みでした。
(この後、さらにいっぱい悩むポイントは出てきましたが、、、笑)
色々と悩んだ結果、フロントカメラはヘッドライト下に取り付けるのが、
一番スマートかなと。
そこで、簡単な図面を書いて、ステーを作成。

曲げ具合は現車で確認しながら調整。ちょうど良い感じになったのでは(*´▽`*)

このステーはヘッドライトカバーの取付ボルトを利用していますが、
このボルトは段付きボルトとなっています。

このまま取付すると段付き部が底当たりせず、
きちんと狙った締付具合を得ることができません。

そこでステーの厚み分のカラーを足して、
締付強度が問題ないよう配慮しております。
(カラーもあえてシルバーをチョイスして、
別部品として付いていることが認識しやすいようにしました。)

さぁ、これで後は簡単に、、、と思ったら、今度はリアカメラですΣ(・ω・ノ)ノ!
リアカメラはリアフェンダー横に取付しようとしたのですが、
カメラからの配線がとても短いのです。また、大きなコネクターがあります。

このCB650Rのリアフェンダーは、ウィンカー・ナンバー灯の配線が
ほぼ見えないようにスッキリと取り付けられています。


どこに配線があるの?って感じですが、
下の画像の〇印のところの隙間に配線が通っていて、
外からは全く見えないようになっています。

それなのに、このリアカメラのコネクターが丸見えだったら、
せっかくのスッキリ感が台無しになってしまいます。
そこで何とかコネクターを隠すことができないか思案した結果、
ステーの一部を削ってナンバー灯カバー内にコネクターを納めることに成功!

スッキリと取り付けることが出来ました(●´ω`●)
(ノイズキャンセラーも見えないところに収納したかったのですが、
それはどうしても無理でした(;´・ω・))


さぁ、これであとは楽勝、、、と思いきや、そうは問屋が卸しません。
ドラレコの方が何とか見通しが立ったので、
ハンドル周りのカスタムパーツを取付していきます。
グリップヒーター、スレンダーUSBを取付して、配線をまとめていくと、、、


画像の赤〇のところ(グリップヒーターのカプラー部、USB電源の変圧器)が、
全てフレームのネック部に集まります( ;∀;)
そこでUSBの変圧器はメインフレーム内のスペースを利用して、そこに固定。
USBハーネスはメインハーネスとは反対側へ。


グリップヒーターのカプラー部はハンドルを切った際に抵抗にならないよう
位置を調整してテーピングで固定しました。

残りの配線はなるべく既存のハーネスに沿わせて配策していきます。


そして、何とか完成しました(*´▽`*)
なかなかの難易度でしたが、無事取り付けできてよかったです。




ETCのインジケーターがメーター内に表示されるのが良いですよね(*´▽`*)

カスタムが完了しましたので、
続いてはCR-1ガラスコーティングの施工に移ります。
まずは洗車です。まだ新車おろしたて間もない車両ですが、
多少走っているので付着した汚れや油分を専用の洗剤で洗い流します。
洗車後は、コーティング剤の定着を促進させるために、
親水促進剤を全体に塗布します。


洗車後は、エアーブローで水分を飛ばし、さらにリフト上で徹底的に水分除去を行います。
水滴が残っているとウォータースポットという白い跡が残ってしまうので、
ここでの水分除去がかなり大事な工程となります。



そして、一日乾かしたあと、いよいよコーティング作業に入ります。
スプレーガンで一定の距離を保ちつつ、コーティング剤を塗布していきます。

CR-1ガラスコーティングの特徴は純ガラス被膜で耐熱温度も1300℃となっているため、
マフラーやエンジンにも施工可能です。
また特に汚れやすいホイール周りの施工によって、
後々のお手入れが楽になるのも魅力の一つです。


そしてコーティングも含めてすべての作業完了!!
マットブルーに深みが増してますよね(*´▽`*)

この度はご依頼ありがとうございました!
色々と大変なところがありましたが、
無事に納得できる作業が出来て良かったです。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。