XR250に『林道制歯』装着!
てんちょーです。
昨年末行ったカスタムですが、
僕のXRにちょっと変わったスプロケットを装着したので、
そのご報告です。
僕のXRのスプロケットは前後ノーマルでした。
氷ノ山等少し遠くの林道に行く時には、高速道路も使うので
ノーマルでいいかなーと思ってました。
でも昨年の某お山で急坂を登り切れなかった悔しさから、
スプロケットを変えてみようと思いました。
(単純に腕の問題だと思うけど、カスタムする言い訳ですw)
こちらが純正のスプロケットです。
XR250は、前が13Tで後が40Tがノーマルの大きさです。
このTという単位は、スプロケットの歯の数です。
これを前を12T、後を42Tのものに交換します!
大きさを変えるとどうなるのか・・・?!
後ろの歯数÷前の歯数=減速比
といって、純正だと40÷13=3.077となります。
今回の仕様だと、42÷12=3.5となります。
同じエンジンであればこの減速比が大きければ大きいほど
後輪が前に進もうとする力が大きくなります。
しかし、メリットだけではなく、デメリットもあります。
それは、減速比が大きくなると
スピードを出すためによりエンジン高回転まで回す必要がでてきます。
簡単な例を出すと、
今までは6速5,000回転で走ると80km/hで走れていたのが、
前後スプロケットの大きさを減速比が大きくなるよう変更したところ、
6速5,000回転では70km/hしか出ず、
80km/h出すためには6,000回転が必要となるという感じです。
(・・・伝わりますかね(;^_^A)
今回用意したスプロケットはサンスター製!
ちなみに歯ブラシのサンスターも元は同じ会社なんですよ♪
前スプロケットの比較がこちら。
左が新品で、右がノーマルです。
1T少ないので、少しだけ小さくなっています。
後スプロケットの比較がこちら。
左がノーマルで、右が新品です。
大きさの違い以外に、右側の新品はボコボコしているように見えませんか?
実はこのスプロケットは、サンスターの『林道制歯』という製品で、
軽量でありながら耐久性及び強度に優れた優秀なスプロケットなのです。
詳しくは下のバナーよりメーカーHPでご確認下さい。
こんな感じでギザギザになっていて、
チェーンとスプロケットの間に噛みこんだ泥の排出性も良くなっています。
ってことで、ばっちり装着完了!
これでバリバリお山を走り回れるぜっ!(笑)
スプロケットが大きくなったので、チェーンガードとの干渉が心配でしたが、
取り付け部を少しだけ長穴加工をすることで、干渉を回避できました。
ってことで、今月末の定休日にはH君とまたお山遊びに行ってきます!
また感想を報告しますね!!